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イクスでは、製品を“つくる”段階から、“つかう”ときのことを考え、使い終わってから地球環境に“かえす”ことを心掛けています。
現代社会では、生活の中に多種多様の電気・電子機器が使われております。そうした電気・電子機器には、多くのLSIが使用されているうえ、モデルチェンジも早く、次々に新しい製品が発表・発売されて、消費者へ渡って行きます。そうしますと古い電機・電子機器は、廃棄さ れることになります。
廃棄処理の方法は、粉砕し焼却後、埋め立てする方法と、そのまま埋め立てする方法がありますが、前記の方法では、焼却時における有害物質(ダイオキシン類)の発生が懸念されており、後記の方法では、はんだに含まれる鉛をはじめ有害物質の溶出が懸念されております。焼却時に発生する有害物質は大気を、酸性雨などにより溶出する鉛などの有害物質は地下水を汚染し、最終的には人体に取り込まれ様々な障害を引き起す可能性があると言われております。
当社は、環境にやさしく、性能の勝れた製品を提供して行くことがLSIのメーカーとしての責務と考えております。焼却時に発生する有害物質の削減として、ハロゲン系難燃剤を全く使用しない(以下ハロゲンフリーと呼ぶ)ハロゲンフリー化を、また、鉛の溶出の削減として、 鉛を全く使用しない(以下鉛フリーと呼ぶ)鉛フリー化を掲げて取り組んでおります。
ハロゲンフリー化については、LSIに使用する材料の選定をはじめ、各種の検査・試験を行って様々な角度から検証をして製品に反映をしております。
鉛フリー化については、接合箇所のはんだメッキ、接合時のはんだ、フラックス等の材料に各種の鉛フリー材料の中より選定し、従来の鉛入り材料の特性に匹敵する条件をクリアするように、試作、各種検査・試験を繰り返し行い、要求使用条件に合う製品の開発を進めております。