Monthly Archives: 10月 2010

強みを活かすために

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企業をとりまく環境が非常に早いスピードで変化しているのを感じます。

そうした環境下では、常にフットワークを軽くして、強みを活かせる新分野への参入を

考えると同時に、既存事業の存続を検討する必要があります。

哲人ドラッカーは、「もし現在、その事業をやっていなかったとすると、

あえて今からそれを始めるか?」という質問に対して、ノーであれば、

その事業存続は考え直さなければならないと言っています。

こうした厳しい自問自答を日常的に課すことで、

新分野へのユニークな参入アイデアも湧いてくるのでしょう。

新分野と言っても、既存ビジネスと全く関係のない分野で考えるよりは、

既存ビジネスの周辺で自社の強みを活かしたビジネスチャンスを見つけよう

とする視点が大事です。そのためには、社員全員が、変わることに大きな抵抗感を

持たない習慣を持つことが必要だと思っています。既存ビジネスに力を入れながら、

自社の強みを活かした有望市場に目を向けることが大切なのです。

進化論を説いたダーウィンの言葉にこうあります。

『強い者が生き残るのではなく、賢い者が生き延びるのでもない、

生き残ることが出来るのは変化に対応できる者である。』

強みを活かすために自らが変われるかどうか、皆さんはどう思われますか?

高杉晋作

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NHKの大河ドラマ「龍馬伝」を観ているのですが、仕事柄、テレビの画質が気になって

しまいます。今までの大河ドラマより、全体的に暗いイメージだなと感じていたのですが、

大河ドラマでは初めて「プログレッシブカメラ(通称30Pカメラ)」という機材を使用している

からだとわかりました。従来の映像に比べて、より深みのある映像になり、

幕末の登場人物や風景をよりリアルに再現できるのだそうです。

映像次第でドラマの印象も大きく変わるのですね。

さて、ドラマに出てくる登場人物に話しを移しますが、坂本龍馬と同じ幕末に生き、

明治政府樹立のきっかけとなった大政奉還に大きな役割を果たした、

皆さんご存知の高杉晋作について語ってみます。

高杉晋作は、長州藩士の長男として生まれ、吉田松陰の門下生として学び、

若くして海軍修練を重ねます。中国の上海にも渡航し、

当時の清国が欧米の植民地になりつつある実情などを見聞しています。

高杉晋作の功績のひとつに、下関の講和会議が挙げられます。

欧米の列強4カ国との下関での交戦後、和議交渉を任された高杉は、

「領土の租借」要求を断固拒否し、結局取り下げさせることに成功しました。

交渉の場で高杉の通訳をしていた後の初代内閣総理大臣の伊藤博文は

後年の回顧録で、清国の見聞を経た高杉が「領土の租借」が欧米のアジア植民地化

戦略の足がかりになることを深く見抜いていたからで、もし「領土の租借」要求を受け

入れていれば日本の歴史は大きく変わったであろうと、述べています。

大事なことは、時代を読み、未来を予測し、自ら成しえる最大限の先読み行動をする。

高杉晋作の生き様、考え方から得るものは、相当に大きいと思います。