Monthly Archives: 12月 2010

本年度を振り返り

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年初に干支が庚寅(かのえのとら)であるとこのブログでお伝えしました。

繰り返しになりますが、庚(かのえ)には、

良いことは継続し過去のしがらみにとらわれずに改善していく、という意味があります。

今年1年を振り返ってみると、イクス社内においては、人事制度を大幅に改訂し、

各事業部においても新たな人材を投入するなど積極的に新事業に取り組んで

まいりました。

プラントを育てることに例えれば、種まいて芽が出てくるまでの段階を経験したと言える

でしょう。せっかく芽生えた新芽ですから、来年は枯らさぬよう地中深く太い根を張り巡ら

せ少々の風圧にはビクともしないようにしたいですね。

このブログも1年間続けてこられました。

何件か暖かい支援のコメントも頂き感謝しております。

来年度は今年以上に読者の皆様との関わりを意識して書き込んでいきたいと考えて

おります。今後は皆様のコメントにも必ず返信しますので、忌憚のないご意見をお待ち

しております。

ブログが2年、3年と続く間に、イクスのビジネスも皆様との関係が深まり大輪の花を

咲かせられるよう、地に足のついた地道な活動を心がけたいものです。

1年間有難うございました。

落語のオチ

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ひいきの噺家の落語を聴きに、上野の鈴本演芸場に通っている知り合いの男の話。

その男が言うには、頭の中をスッキリとさせるには落語を聴きに行くのが一番だそうな。

よく聞いてみるとこんな感覚だという。

噺家の十八番の演目が佳境に入ってくると、

観客と舞台の間にキリッとした空気が澄渡る。

言葉の持つ切れ味を肌で感じとり、

頭の中がシャキッと整理されたような感覚を覚える。

良い意味での洗脳である。

言葉だけで生業を立てている噺家はともかく、我々のようなビジネスマンも、

お客様との円滑な会話は仕事の成果に直結している大切なスキルと言えるでしょう。

ちょっとしたひとことで取引の流れを大きく変えてしまった。

誰しも、そんな経験はあるのではないでしょうか。

何かと課題を抱えるお客様の頭をスッキリとさせるのが仕事の一部だとすると、

落語から学べるものも少なくはないかもしれません。

会社のHP www.iix.co.jp

坂の上の雲が見えたら・・・

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NHK大河ドラマで龍馬伝が終わったと思ったら、

次は俳優の本木雅弘さん主演で「坂の上の雲」が始まった。

こちらは昨年末から2年越しのドラマで、

原作は皆さんよくご存知の司馬遼太郎先生による長編歴史小説であります。

30年以上も前に新聞に連載されたものですが、今でも新鮮な輝きを放っていますね。

大河ドラマ以上の予算をかけたと言われる作品だけあって、

細部まで手間隙かけており、見ごたえ十分です。

ストーリーは、あらためて説明するまでもありませんが、

端的に言うと、武家社会から近代国家の勃興期に、

安定した基盤を持たない日本を守るため、青年達が自己を国家の一部とみなし、

自ら国の一分野を背負う気概を持って各々のやるべきことに取り組んだ

明治期特有の人間像を描いています。

秋山好古における騎兵、秋山真之における海軍戦術の研究、

正岡子規における短詩型文学と近代日本語による散文の改革運動、

どのモチーフも、今の現代を生きる上で十分通ずる考え方を示していると思います。

封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、

やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを

「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名に、

当時の青年達の志しの高さを感じるのは私だけでしょうか。