Monthly Archives: 2月 2011

国益とは

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先週日曜の夜に放映されたNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」

を見て思うところがありました。

番組は、「坂の上の雲」の時代に世界の表舞台に躍り出た日本が、

わずかの間に世界の檜舞台から脱落し、

なぜ太平洋戦争への道を進むようになったのかを、

当時の新聞記者、軍幹部による戦後の回顧録により明らかにしていきます。

日本が戦争へと突き進む中で、新聞やラジオの拡販競争による思惑や、

その思惑以上にナショナリズムに熱狂していく庶民、

さらに庶民の支持を得ようと自らの言動を縛られていく政府・軍の幹部たちの様子が

生々しく伝わってきました。

番組を見終わってからこんなことを考えました。

戦争という愚かな選択は批判されても仕方がありませんが、

当時は誰もが国を思う気持ちが根底にあったのではないか。

今の政治の在り方やマスコミの報道スタイルを見ていますと、

国の在り方よりも相手を批判することばかりに時間を費やしている気がします。

言うまでもありませんが言論の自由は保障されるべきです。

しかしその根底には国益という柱があって然るべきです。

皆さんはどう思われますか。

論語 八佾第三(はちいつだいさん)

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先日、経営陣の勉強会に参加し、『論語』の八佾第三(はちいつ)という教えに

ついて学びました。

『論語』は言うまでも無く、孔子という人物の言行録であります。

全部で20章から成り、人の生き方とは何ぞやという一言では答えにくい問いに

対する万般の知恵がもりこまれています。

そのなかの第3章が八佾第三。

概説すると、思いやりの無い人が礼を取り繕ったとしてもそれは虚礼であり、

上辺だけの思いやりは意味を成さないということ。

人に対する礼は思いやりがあってこその行為だということを改めて学ぶにつれ

自分の今までの行事をふり返るきっかけとなりました。

常に礼を重んじて人を大切にする気持ちを意識していたいものです。