Monthly Archives: 12月 2011

本年度を振り返り

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今年の干支は辛卯(かのとう)でしたが、当社においては、その本意の如く、

つらく苦しいけれども、努力次第で飛躍の兆しが見え、

新たな繁茂の始まりを感じられた一年であったと思います。

今年は東北関東大震災による未曾有の危機に直面し、

日本全体が一時的に重苦しい雰囲気に苛まれました。

当社としても、上期は思うようなパフォーマンスが出せませんでした。

しかし、下期に入ると、社員ひとりひとりが粘り強く仕事に取り組んでくれたおかげで、

いくつかの重要なプロジェクトが軌道に乗りつつあります。

将来会社を成長・発展させていく人材がいなければ会社は強くなれませんが、

集中力と忍耐力を持って仕事に励んでいる社員と一緒に仕事をしていると、

来期以降の飛躍発展に向けた重要な基礎が着々と積みあがっているという

実感があります。

本年のブログもこれが最後となりますが、

1年間お読みいただいた皆様には心より感謝を申し上げます。

来年度も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

ダイソンから学ぶホンモノの革新

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従来の掃除機とはまったく異なる原理で動く「サイクロン」という技術を武器に、

創業から20年足らずの間に、イギリスの田舎にあった小さな製造会社から

世界的なプロダクト企業に発展したダイソン社。

日本でもテレビコマーシャルなどの様々な広告媒体でダイソン社の掃除機を

目にする機会はありますし、「サイクロン」の掃除機を買ってよかったという知人

の話をよく聞きます。

「サイクロン」という画期的な技術もさることながら、その洗練された特異なデザイン

に目を奪われた人も多いことでしょう。

ダイソン社では、商品をデザインするデザイナーと製品づくりに携わるエンジニア

の区別をしていないそうです。

エンジニアであってもデザインに詳しく、デザイナーであっても技術に詳しい。

掃除機というコモディティ化が進んだと思われるような商品分野であっても

付加価値を生み出すイノベーションが可能なのは、

こうしたフラットな人員構成にも由来しているのではないでしょうか。

創業者のダイソン氏はブランドには興味がなく、

消費者の評価は最後に発売した商品がすべてであると言いきります。

コンテンツの時代が終わり、キュレーションの時代であるからこそ、

ホンモノの革新を実現するためには、

従来とは違う角度から物事を見ていく必要があるのかもしれません。

ダイソン社がブレイクするきっかけは、日本企業のライセンス生産によるものと聞きます。

日本にはホンモノを生み出す下地がたっぷりとあるはずです。

日本の製造業の復活を予感させるダイソン氏の職人魂に共感を覚えます。