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六波羅蜜の教え

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ちょっと真面目な話をひとつ。

京都に六波羅蜜寺というお寺があり、寺院には開山である空也上人の等身大の像があります。

口から伸びた線条の上に「南無阿弥陀仏」を象徴する六体の小さな阿弥陀様が並ぶ珍しいお像で、

鐘を叩きながら各地を巡礼して人々を救い、市聖と仰がれた空也上人の面影を今に伝えています。

この寺の名は、六つの修行、六波羅蜜からつけられたものです。

そもそも六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。

六つの修行とは、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六つを指します。

簡単に説明すると、人間には、貪欲さ、悪事、怒り、なまけ、など様々なダークな面がありますが、

こうした愚かな暗い心を明るく照らすためには、

六つの具体的な修行が必要であると説いているのです。

修行というと何か特別な行為をしなくてはいけないのではと思いがちですが、身近なところでは、

家のお仏壇にあるお位牌にお水やお線香を供えるのも六波羅蜜の立派な修行のひとつです。

皆さんも、ご先祖様にお線香を供えるときに六波羅蜜を意識してみてはいかがでしょうか。

そうやって空也上人と同じ気持ちで修行をしているのだと思えれば、

人生の様々な場面で迷うことなく正しい道を歩めるようになると私は信じています。

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