Monthly Archives: 1月 2015

組織体系の原理原則

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皆さんは官僚的な組織と聞くとどんな印象を持ちますか?

意外かもしれませんが、上手く組織を機能させるためには

まず官僚的な組織であることが前提と言われています。

官僚的という言葉を聞くと融通が利かないなどネガティブなイメージ

を持たれてしまう場合がありますが、

実は組織構築の原点は官僚的であることなのです。

どういうことかと言いますと、優れた組織とは、

各人が自分で判断できる問題をほとんど自動的にミスなく解決し、

判断に迷う問題を即座に上司の判断に委ねる、

といった一連の作業を至極当たり前のように遂行しているのですが、

その状態が正しい意味での官僚的組織なのです。

 官僚的な組織が出来上がったら次は仕事全体のなかでの問題点、

つまりボトルネックを見つけて、

そのボトルネックを中心に全体最適を体系的に徹底して

考え抜くという姿勢が大事です。

具体例をひとつあげると、基本コンセプトを考えることができる技術者に

処理しきれないほどの市場情報を与える、つまり、

営業の人々が情報を収集しすぎ、そのまま直接技術者たちに丸投げする

のが仕事をしていると錯覚している状態であると、

基本コンセプトを考える技術者の思考時間がボトルネックとなってしまい、

トータルの生産能力を削いでしまうことになります。

どこがボトルネックなのかを体系的に徹底して考え抜く姿勢があると

こうしたボトルネックは取り除けます。

要は業務フロー全体のなかでのバランスをうまく保っていく

という視点が大事なのです。

 ノーベル経済学賞を受賞した世界的に有名な

学者ハーバード・サイモン教授が言われた

意思決定のグレシャムの法則「ルーチンワークは創造性を駆逐する」

という理論がありますが、

人は目の前に大量の情報を積まれると、その処理に追われ、

創造的な仕事を後回しにしてしまう傾向があります。

創造的な仕事とは、仕事のやり方を根本から変えるとか、

長期的な展望を描いてみるといった作業を指します。

なので、優れた能力を持つ社員に実力を発揮してもらうには、

社内の情報を効率的に処理し全体最適のなかで

ボトルネックが発生しない組織体系づくりが必要なのです。

 

2015年 新年御挨拶!

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新年開けましておめでとうございます。

2015年は十二支で言うと「乙未」となります。読み方は、「きのとひつじ」です。

乙未は、いろいろと抵抗にあうので、

そうした外圧を思い切って払い落としていかねばなりません。

それを怠ると、さらにその次の年(2016年)には手が付けられなくなる程

面倒なことになることを予見しています。

 行動計画としては、足元を見ながら世情に流されることなく、

草木が従来の好ましい先へと伸びていくように、

ひとりひとりが独自の努力をしなければなりません。

 当社の仕事面においては、アベノミクス効果もあり2016年から2018年にかけては

成長確立期に入ることが予測されますので、

今年は、私たちひとりひとりが外圧に正面から対峙してやるべきことを取捨選択し、

今後の成長の糧を固めていく年となりそうです。