新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東関東大震災という国難に見舞われて以来、
私自身、経営者として何ができるのかを考え抜いた年でした。
結論としては、今まで通りに常に新しい物事に挑戦しつつ、
今出来る仕事を今まで以上に明るく真剣に行えば、
それが被災地の復旧・復興に繋がり、
日本を再生する力の源になると信じている自分がいました。
そして今年もその思いを忘れることなく、より一層強い思いで、
私個人も当社も、日々の業務に取り組んでいく所存です。
さて、今年の干支は、干支の組み合わせの29番目である壬辰(みずのえたつ)。
陰陽五行では、十干(じっかん)の壬は陽の水、
十二支の辰は陽の土で、相剋とあります。
季節に例えると、冬から春にかけて万物が生じ、
ゆったりと勢力が増していく時期と言えます。
この時期は思いもよらない出来事が起きたりしますが、
そうした事態に直面したときこそ、過去を踏襲して、慌てることなく普段以上に
ゆったりとした行動を心がけることが肝要です。
そうすることで成果に繋がる道筋が現れてくるのではないでしょうか。
飛躍の年に成るか否かは、初心忘るべからず、にかかっていると思います。
皆様、今年も宜しくお願いします!